パチスロを始めたきっかけ

 それは、2001年3月。大学生のころでした。
 周りの友人はパチスロをしていましたが、それまで私はパチンコしかしていませんでした。
 当時はパチスロのやり方もわかりませんでしたし、目押しもできませんでしたから。
 めんどくさがりな私は、リーチ目などパチンカーには理解しがたい機能のあるパチスロを
 覚えようとしていなかったのです。
 さらに、正直なところパチンコパチスロともに勝てるものとは思っておらず
 遊び程度にやれればいいや〜と思っていました。
 それだったら玉持ちもよく、確変のあるパチンコのほうが長く遊べるのでは?
 羽根ものなら1万円で長く遊べるし。
 という安易な考えでした。
 大学生のころは暇は有り余るほどありましたが、金はありませんでしたしね・・・。
 もちろん勝ってはいませんでした。
 収支表を見ていただければわかると思いますが、±0程度だったでしょうか。
 ほんとにただ時間をつぶすためにしていました。

 そんなときです。
 いつものように平日の昼からパチンコ屋に友人といた私は相変わらず一人でパチンコをしていました。
 一方、友人はドンちゃん2というパチスロをしていました。
 私は一回も当たらず、肩を落としながら友人のそばに行ってみると
 友人はちょうどビックボーナス中でした。
 いいなぁと思いながら眺めていると友人がひと箱持ってやめていった隣の台をすばやく確保し
 「これ打ってみなよ。たぶんいい台だよ。」 と私にすすめてきたのです。
 その日はイベントで一つの機種に1〜6までのすべての設定が入っているというオール設定バトルだとか。
 しかし、そのとき私は正直疑いました。
 なぜなら、この日はドンちゃん2を打っていたのは、一人は2000枚(見た感じ)、
 一人は今やめて行った人(約1000枚)と、友人の三人しかいなかったからです。
 「ひと島に2、3人しかいないこんな店にいい台があるのだろうか?赤字じゃん!
 しかもひと箱も出た台だし、もうこの台でなそうだなぁ。(今考えると笑っちゃいます)」と思いました。
 が、断ることもできず、とりあえずだまされたと思って打ってみることに。

 わけもわからず打ちはじめていると、なんと!2000円入れたところで友人が
 「入ってるよ、それ!
 「・・・マジで!!?
 パチンコでは2万入れても当たらなかった私が、こんなにも簡単に!
 しかもたった2000円で!
 当時の私の技術レベルはというと、三連ドンちゃんがかろうじて見える程度の技術でした・・・あちゃー。
 もちろんリプレイはずしなどできるわけもなくほぼ失敗し、
 15枚役なんてもってのほかでした。(今でもビタ押しはあやしいですが・・・)
 ビック枚数は370枚前後(汗)。
 今考えるとかなりもったいないですが、
 そのときはそれどころではなくパチスロの魅力にとりこになっていました。
 もうパチスロの楽しいこと。
 最高はまりは300ゲームくらいだったかな(笑)。
 もちろん22時の設定発表では高設定の

 設定5!!

 「ありがとう、友よ。」心のそこから思いました。
 初めて打ったパチスロで設定5が打てるとは夢みたいでした。
 結局12時に打ち始めてから閉店までの10時間半で約2500枚出たのを覚えています。
 ほんとはしっかり消化していればもっと出ていたんでしょうが、
 そのときはそんなこともうどうでもよかったです。
 もうパチスロ最高!
 学生だったころ私にとって、それは結構な金額でウハウハだったのを覚えています。

 これが私とパチスロの初めての出会いです。
 ここで何が言いたいのかというと、目押しの技術がなくても台選び次第では勝てるということです。
 もちろん技術のある人より台選びを慎重にしないといけませんが。
 以外にも目押しは慣れてくると自然にできるものです。
 「目押しできないから・・・」とあきらめている人も知識と立ち回り次第では常勝も可能だと思います。
 もう一つは、その友人がいなかったら私は今ごろパチスロをしていなかったかもしれないということです。
 友人がキューピットと言ったところでしょうか。
 やっぱり持つべきものは友達ですね。




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